1851年ロンドンで開かれた博覧会でヴィクトリア女王がヘレンド社の牡丹の花の周りを蝶が舞う中国風デザインをとても気に入ってコンプリートセットをオーダーしたのはとても有名なお話です。
そのデザインは後に、「ヴィクトリア」と名付けられ、それは160年以上に渡り世界中で愛されるヘレンド社の代表作ともなりました。
「ヴィクトリア」といえば、鮮やかな色が特徴的な作品ですが、こちらはちょっと変わった一色のデザインです。
あまり知られてはいないのですが、実はヴィクトリアシリーズにはこのような一色デザインがピンクの他にも様々なカラーでご用意がございます。
当店では、縁のお色味が優しいベビーピンクに対して、デザインモチーフが深みのあるピンクで描かれているコントラストが美しいヴィクトリアピンクシリーズをまずご案内させていただきます。
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「リアル過ぎる蝶が苦手で。。。」
そんなお声にお応えして、当店では以前からヴィクトリアアニバーサリーのような牡丹の花でオリエンタルな雰囲気は楽しめるけど、蝶が描かれていない作品などをサロンを中心にご案内して参りました。
そんな中、少しずつ蝶に慣れてきたお客様から、「鮮やか過ぎないお色なら・・・」というお声をいただきました。
蝶が描かれた作品はエデンシリーズやフラワーガーデンなど他にもございますが、やっぱりヴィクトリアのオリエンタルな雰囲気が好き！という声も多くいただき、そこで辿り着いたのが「一色デザインならどうかしら？」ということでした。
ヴィクトリアピンクは蝶もピンク1色で描かれていますので、オリジナルの作品よりかは控えめな印象です。
今回ご紹介させていただく商品は「スラップボウル」と呼ばれる少し深みのあるボウル。
国内外で抹茶ボウルとしても人気の高いお品です。
こちらのご案内にはレンゲスプーンは付属しませんが、ご希望の方にはスプーン単体でお求めいただくよりもちょっとリーズナブルにご用意させていただきます。（＊スプーンだけのご案内は現時点ではいたしておりません。）
使い方はもちろん自由。
工夫を凝らして、是非様々なコーディネートをお楽しみくださいませ。
是非この機会にご検討くださいませ。
（*商品のサイズ：ボウル 高さ70mm、直径120mm）
注：こちらの商品は1点1点モチーフのデザインや配置が異なりますので、ご了承くださいませ。
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*ヘレンド の商品はハンドメイド・ハンドペイントの為、金彩や絵模様にムラや滲みが生じることがございます。これはハンドメイドの製造過程中に生じるものであり、不良品ではございません。非常に細かいデザインをハンドペイントで描く際には作品毎に若干の誤差も出て参りますし、ペイントの滲みなども生じます。これらも作品の良さとしてご理解の上、お求めくださいませ。当店の商品はメーカー側の検品と合わせ、3度の検品が行われております。上記を理由に返品・交換は承り兼ねますので、ご購入の際にはご理解の上、お求めくださいませ。
