オーストリア・ハンガリー帝国時代、ハプスブルク家御用達として愛された「ウィーンの薔薇」シリーズ
長い歴史を持つこの伝統的なデザインに、より一層愛らしいピンクが加わったのは2012年のことでした。
私がこのお色を初めて目にしたのは、ヨーロッパのとある食器店のウィンドウディスプレイでした。
それまで見たことのない、柔らかく可憐な「ウィーンの薔薇」の表情に思わず足を止め、見入ってしまったことを今でも鮮明に覚えています。
可愛らしさの中に確かな気品があり、決して子供っぽくならない。
まさに「大人可愛い」という言葉がふさわしいデザインです。
淡いローズピンクと落ち着いたモスグリーンが織りなす優美な色彩は、甘くなりすぎることなく、テーブルに上品な華やぎを添えてくれます。
今回は、ウィーンの薔薇シリーズの中でも人気の高いアンピールデザインのティーカップ&ソーサーをご紹介いたします。
ナポレオン一世の帝政期に花開いたアンピール様式を思わせる、端正で洗練されたフォルム。
すっきりとしたシルエットの中に、柔らかな薔薇の絵付けが映え、エレガントな存在感を放ちます。
初めてこのカップを目にした時、私が抱いた印象は、
「まるで愛らしい薔薇の絵画を額縁に飾ったよう。」
というものでした。
アンピール様式ならではのすっきりとしたフォルムが額縁のように薔薇を引き立て、その姿に思わず見入ってしまいます。
アンピールシリーズの魅力のひとつは、カップの前後両面に絵付けが施されていること。
どの角度から眺めても美しい薔薇を楽しむことができ、手に取るたびに心を和ませてくれます。
(サイズ)
カップ:口径 約90mm/横幅 約110mm/高さ 約76mm
ソーサー:直径 約145mm/高さ 約30mm
※こちらの商品はハンドペイントによる製造工程の特性上、一部色ムラが見られる場合がございます。これは手仕事ならではの個性であり、不良品ではございません。当店ではメーカーでの検品に加え、独自に複数回の検品を行ったうえでお届けしております。
ハンドメイドならではの温もりと味わいとして、ご理解いただけましたら幸いです。



